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2009年1月9日金曜日

「WEB業界のデザインに関するトレンドキーワード」

デザインを本格的に学んでもう10年。
プロになってもう5年。
Takumaです。
 

【意匠】
�� 絵画・詩文や催し物などで、工夫をめぐらすこと。趣向。「舞台照明に―を凝らす」
�� 美術・工芸・工業製品などで、その形・色・模様・配置などについて加える装飾上の工夫。デザイン。(by Yahoo!辞書)


上記で表記した「意匠」。すなわち和訳すると「デザイン」と紹介する事が大半である。よく、酒が入って説教モードになった際によくTakumaが使うお約束キーワードである。
(※昨日も会社の垣根を越えて デザイン論会議:飲み をやっていたのですが)

自分より若い人に色々と聞かれると、自分の中で当たり前に駆け巡っていたキーワードが、彼らと同じレンジの頃に使っていたのと違っている事に気づいた。

例えば、WEBデザイン。今では特に新規構築において、その要素定義が細分化されてきているように思える。

さて、いつごろからそうなったのか・・・?
こんなツールで調べてみた。

▼Google Trends▼

http://www.google.com/trends

ちなみに、以下の検証結果は日本国内だけでなくgoogle の世界全域の検索トラフィック平均に基づいている。

■Google Trends:WEBデザイン
⇒2004年初頭を皮切りになだらかな下降傾向をしめしている。

・Takuma的考察:
2004年当時はWEBを作る事全般において使われていたし、WEBという媒体自体。出来ることも限られていたこともあったと思う。その後の下降傾向は、WEBデザインという言葉に総称されていた各要素が独自に語られ出したことを示していると考察する。

■Google Trends:情報デザイン
⇒2006年中期に突然現れ、一度鈍化しつつも2007年初頭からそれ以降、使用頻度が高くなっている。

・Takuma的考察:
WEBというバーチャル空間にも、その時点で成熟していたリアル(DTPやインダストリアル等々)で培われた情報伝達の工夫を積極的に採用していく動きが見られた時期に思う。

ポータルサイトやバーチカルサイト。加えて一般の人の情報アウトプット(ブログ等)が多くなり(※WEB2.0は2005年から2006年にかけて爆発的に利用されている。)情報氾濫が頻発が叫ばれた時機にも重なる。この頃より「伝える」という事に特化したデザインの価値が認知され始めたともいえる。

■Google Trends:情報設計
⇒2007年中期から現れ、使用されたりされなかったりの波を繰り返している。

・Takuma的考察:
情報デザインというキーワードが叫ばれた後、それにはWEBの基礎ともいえる設計が必要であると考えられた推移が見て取れる。「情報アーキテクト/WEB設計 等々」の表現よりも情報設計という言葉が一般的には使われているようだ。


WEB業界自体、媒体に対しての入力アクションはキーボードによる「キーワード入力」がまだまだ大半である。だからこそ、他の業界との効果検証が低予算/短期で可能。や、マイナーチェンジによるテストも導入しやすい事をメリットにしてコンテンツアプローチを社会にしていくべきであると考える。

デザインをやる上でも当然「デザイナー:意の匠(たくみ)」として、中身の詰まった見せ掛けでないデザインを求められる傾向にあることは、日々の仕事でヒシヒシと感じる。
(※例として見せ掛けのワイヤーをつくり、現場が混乱しクライアントも混乱しプロジェクトが迷走する現場を特に近年よく見かける。)

Takumaも
コンテンツ企画⇒サイト設計⇒デザイン:全体の進捗管理(ディレクション)
という業務領域をいつまで現役で続けられるか。

より、本質的で具体的なクリエイティブがバーチャルでも必要だと叫ばれているように思う、今日この頃である。